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アシックスジャパン
早稲田大学の「実践型」“産学官”連携の教育プロジェクトに参画

update: 2017/07/04

アシックスジャパンは2017年度から、早稲田大学の「実践型」“産学官”連携の教育プロジェクト「プロフェッショナルズ・ワークショップ・プロジェクト」(通称「プロプロ」)に参画する。

“学生スポーツ”の存在意義を模索する

通称「プロプロ」は、企業と自治体、およびスポーツ関連団体が抱える問題について、早稲田大学生の社会人(プロフェッショナル)とチームを組み、課題の解決に取り組む試みだ。

「プロプロ」は、学生が主体で活動する。課題を“抽出”し、分析した上で、フィールドワークを通じて、具体的な提案(解決案)まで導き出すという内容。“学生目線”による“施策”を経営層に対して“提案”できる点が特徴のプログラムだ。

同プログラムは、2007年から開始されており、延べ65企業・自治体・団体、総計880人以上の学生が参加しているという。今回は、「アシックスと共に考える大学スポーツの活性化」を掲げ、「これまでの学生スポーツの常識にとらわれない、新たな視点で“ワセダスポーツ”を盛り上げよう」というテーマを設定している。

実施期間は、今年(2017年)7月8日から9月26日まで(計13回)。この「プロプロ」では、大学スポーツを盛り上げること、“早稲田”スポーツの魅力を高める施策を追求する。“学生スポーツ”(特に大学生)は米国市場に比べ、日本においてまだメジャーな存在にはなっていない。「ナイキ」や「アンダーアーマー」など、先行する外資系ブランドの取り組みを意識した取り組みとも見受けられる。