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ナイキジャパン
「NIKELAB MA5」を東京・青山にオープン

update: 2016/11/24

「NIKELAB MA5」のロゴマーク

「NIKELAB MA5」のロゴマーク

ナイキジャパンが12月1日、直営店「NIKELAB MA5」(ナイキラボ)を東京・青山にオープンする。「NIKELAB」シリーズのショップで、ニューヨーク、ロンドン、パリ、ミラノ、上海、香港に次いで7店舗目。

日本独自の文化や伝統的な手法も取り入れる

「NIKELAB MA5」は、東京・南青山のシャトー東洋南青山1階に開設する。表参道駅から徒歩5分の好立地で、店舗面積は約164㎡。「NIKELAB」のデザインの原則を基本にするが、日本独自のカルチャーや伝統的な手法も取り入れているという。フィッティングルームの床には畳を使用したほか、什器の一部にはヒノキを使っている。

「NIKELAB」は2014年6月、同社の最新のイノベーションの体験やクリエーターとのコレクションを提供する場として発表された。“スポーツ、デザイン、イノベーションの交差点”というコンセプトだ。

ショップは環境への影響を抑えつつ、機能と美観を最大限に発揮しているという。軽量性や機能性、組み立てユニット式などのデザインの考え方が、店内に什器などに反映されている。また、デザイン会社Miniwizの創立者、アーサー・ファンと協業し、再生素材を利用したリテールデザインの可能性を追求。包装材などから作られた素材も開発している。