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阪神梅田本店
個性派ブランド集め「デニム博」を開催!!

update: 2015/09/03

ABM:国内のデニム専業企業7社が 集まった阪神梅田本店「デニム博」

ABM:国内のデニム専業企業7社が
集まった阪神梅田本店「デニム博」

阪神梅田本店が9月2日〜8日、8階催事スペースにおいて、国内の個性派デニムブランドを集めた「デニム博」をスタートした。日本発の計7ブランドが集積し、オーダージーンズやデニム生地を使ったアパレル、小物・雑貨など、幅広い商材を提案する。

日本発の7社が集積

今回の「デニム博」開催の狙いについて、同店のアダルト婦人服商品部、納谷隆雄バイヤーは、「各地でこだわりを持ちながらがんばっている日本のデニムブランドを集積した。デニム好きの方にはもちろん、幅広いエンドユーザーにその魅力を伝えたい」と説明する。

出展社は、「デニムマッドネス」(大阪)、「GRANDMA MAMA DAUGHTER」(京都)、「5inch」(愛媛)、「ALL MY LOVING」(福岡)、「服亭」「Jet speed」(宮城)、「デニムクローゼット」(岡山)、「EDWIN」(東京)の7つ(順不同)。それぞれ日本に拠点を持ち、ジーンズなどデニム生地を使った製品を扱う企業だ。「デニムをメーンに7都道府県、8つのブランドを集めた」(納谷バイヤー)。

専業企業にしかできない商品を提案

「デニムマッドネス」(大阪)はフルオーダーのジーンズを専門に扱う。職人と名乗る石野直人オーナーが自ら手掛ける。既製品に飽き足らないこだわりの顧客が訪れるという。客層は10代後半から80代と幅広く、女性客も多いそうだ。上代価格は基本料金・仮縫い・生地代込みで約3万円。「GRANDMA MAMA DAUGHTER」(京都)は「KATO」ジーンズを手掛ける株式会社チームキットが手掛けるレディスジーンズブランド。シンプルさ・上品さが特長だ。

デニム生地を使った バッグブランド「5inch」

デニム生地を使った
バッグブランド「5inch」

「5inch(ゴインチ)」(愛媛)はデニム地を使ったバッグブランド。イベント販売を目的とした書店での扱いが増えている。フェイスブックや同社サイトを見た取引先の問い合わせが多いという。大阪では初の展開。現在はバッグのみの展開だが、今後は生活雑貨にも拡大する計画だ。上代は8,000-1万5,000円。老若男女関係なく、幅広い客層から支持を集めている。「ALL MY LOVING」(福岡)は博多織を組み合わせたデニムファッションを提供する。ジーンズのほかトップスやバッグ、小物も企画する。40代以上のこだわりの強いユーザーが多く、70%が女性だという。上代はボトムスが2万円台、アウターが4-5万円。

「服亭」「Jet speed」(宮城)は有限会社 服亭が手掛けるブランド。「服亭」は宮城・伊達藩の家紋をアレンジした雑貨ブランド。「Jet speed」(ジェットスピード)はバイク乗りへ向けたジーンズである。販路もバイク専門店や一部のジーンズショップで、こだわりの強い顧客へ向けたブランドだ。生地は17オンスでしっかりとした仕上がり。バイクに傷がつかないよう金属製のリベットではなく“かんぬき”仕様にするなど、オートバイファンのための100%綿のジーンズにこだわっている。

レディス専門ブランド 「デニムクローゼット」

レディス専門ブランド
「デニムクローゼット」

「デニムクローゼット」(岡山)は女性専門のデニムファッションブランド。30-50代の働く女性を対象にしており、阪神梅田本店の顧客層とも合致する。既存品に飽き足らない客層から支持を集めている。上代はトップスが2万円まで、パンツが1万4,800円(税込み)。「EDWIN」は良き定番ブランドである。昨今、好調な推移の「ジャージーズ」の秋冬の新モデルを展開している。

同店の納谷バイヤーは、「デニムを切り口にしたブランドを集めた催しは、中々ないと思う。専業企業にしかできない商品を提案したい」と意気込みを語った。同催事は9月8日まで開催されている。                                    

(樋口尚平)

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