アッシュ・ペー・フランスの新業態
大阪・梅田「ブリーゼブリーゼ」に
「Usagi pour toi marche H.P.FRANCE」が全国初出店
update: 2013/08/27
「雑貨・雑服」をコンセプトに、女の子の部屋をイメージ
アッシュ・ペー・フランス(東京)が運営するインテリア雑貨・レディスの新業態ショップ「Usagi pour toi marche H.P.FRANCE」(ウサギ プゥ トワ マルシェ アッシュ・ペー・フランス)が8月23日、大阪・梅田の商業施設「ブリーゼブリーゼ」にオープンした。全国初出店。「雑貨・雑服」をコンセプトに、女の子の部屋をイメージした。
「Usagi pour toi marche H.P.FRANCE」が出店する「ブリーゼブリーゼ」の3階フロアには、雑貨やインテリ類を扱うテナントが集まる。既存の「Usagi pour toi」(ウサギ プゥ トワ)から派生した新業態で、より幅広くインテリア雑貨や食器・小物類、アパレルなどをラインナップした。商材はセレクト品。インテリア雑貨をはじめ、各種雑貨や食器類、シューズ。アパレルも揃えており、「“フランス人の女の子の部屋”をイメージした」(山本由香里店長)という。
ショップレイアウトは、女の子の部屋のように食事、くつろぎ時間、就寝時など生活の各シーンを切り取って売り場に編集してある。ブランド数はオープン時が15で、今後は増えていく予定。常時ラインナップするブランドは、アパレルの「ANTIPAST」(アンティパスト)、「Yoko Takeshita」(ヨーコ タケシタ)、インナー・アパレルの「Juana de Arco」(ホワナデアルコ)、「D-due」(ディーデュエ)、「Tse & Tse associees」(ツェツェアソシエ)などの個性派ブランド。中心商材は、フランスのアーティスト、ナタリー・レテがデザインした雑貨類。ガラス製のまな板、コルクを使ったランチョンマット、絵本、リトグラフと幅広い種類のアイテムを揃える。
店舗の主要ターゲットは20代後半から40代の女性。既存店の「Usagi pour toi」では、学生層から60代までと実に幅広い。感度の高いエンドユーザーが多く、「Usagi pour toi」の既存店舗間で品揃えが違うこともあり、来店客層も異なる。今回の新店では、「男性のギフト需要にも期待している」(山本店長)という。
(樋口 尚平)