大阪・道頓堀に「FOREVER 21」が関西初出店
今後も積極的に出店進める
update: 2013/04/19
米国・ロサンゼルス発のファストファッション「FOREVER 21」(フォーエバートゥエンティーワン)が4月20日、大阪・道頓堀にオープン。関西初出店で、プロパー店舗としては国内10店目(通算13店、アウトレット3店を含む)。3層構造で売り場面積は3,800㎡と国内最大級を誇る。
店舗は大阪・道頓堀の戎橋のほとり、観光客を中心に人通りが多い繁華街の一角に位置する。心斎橋筋商店街にも近い場所で、戎橋の対岸にはファストファッションの「H&M EBISUBASHI(戎橋)」店がある。
また、数百m圏内には「トミー・ヒルフィガー」「ベルシュカ」「GU」「ジャーナルスタンダード」「ユニクロ」「ギャップ」などファッション関連店舗がひしめいている。「色々な立地を見てきたが、人通りが多く好条件が揃っていた」(マーケティング担当、ステファニー氏)ことが出店の決め手になった。
売り場面積の3,800㎡は、渋谷店の約4,400㎡に次いで国内2番目。西日本では最大規模だ。1階にはレディス・メンズ・アクセサリー、2階にはガールズ・デニムライン、3階にはシューズ・ランジェリー・ベーシックアイテムなどを取り揃える。内装は白を基調にしており、各コーナーでテイストの異なるスタイリングを発信している。ヤング・キャリアのレディスアイテムが主力だが、「顧客はできるだけ幅広く取り込みたい」(ステファニー氏)という。
店舗開発担当ディレクターのジャーティン・マルオトラ氏は「今後、大阪でさらに出店を進めたい」と今後の抱負を語った。
(樋口 尚平)