第4回合同展アクセント開催
「スリー・ドッツ・ターコイズ」から後染めカラーニットデニムが登場
update: 2012/07/04
6月26~28日の3日間、大阪市内でレディースアパレルの合同展示会「アクセント」が開催された。今回で4回目となる同展示会だが、出展ブランド数が12にまで増えた。出展ブランドは、遊心クリエイション、アドニシス、ドゥミ・イグレック、アイランドユニバース、レヴァンタル、リューズ、スナールエクストラ、スリー・ドッツ・ターコイズ、ブレイズ、エルヴィッシュ、モード・センター、ロバンデボア。
これまで毎年2月と8月の年2回開催だったが、今年2月は開催を見送った。主催者の榎原大輔氏は「過去3回開催してきましたが、次の方向性を見極めるために2月は開催を休止しました。夏の開催は例年だと8月でしたが、今回は前倒しして6月開催としました。今回の出展ブランドは数も増やしましたが、マンネリ化を防ぐためにラインナップを大幅に入れ替えました」という。
今回、個人的に目を惹いたのはスリー・ドッツ・ターコイズのニットデニム。レディース各社から発売されて好調に動いているニットデニムというジャンルだが、同ブランドは先染めのインディゴブルーだけでなく、製品染めのニットカラーパンツも提案していた。赤やマスタードなど秋口を感じさせる色合いを投入することで、市場をさらに活性化させるのではないだろうか。
(ファッションライター 南充浩)