エドウイン、「リンクスウメダ」に「EDWIN SHOP LINKS UMEDA店」をオープン
update: 2019/11/15
《店頭レポート》
エドウイン(東京)が11月16日、大阪・梅田に同日グランドオープンする複合商業施設「リンクスウメダ」(大阪市北区大深町)内に、「エドウイン」の新店舗「EDWIN SHOP LINKS UMEDA店」を出店する。梅田地区へは初出店。運営はグループ企業、エドウイン直営店(東京都品川区)が担当する。
初の“デニムバー”を設置
「リンクスウメダ」は、ヨドバシホールディングスが開発した複合商業施設。既存の「ヨドバシカメラ マルチメディア梅田」に隣接する場所にあり、複数のフロアと連絡している。「EDWIN SHOP LINKS UMEDA店」は同施設の2階フロアの一角に店舗を構える。ファッション関連テナントのほか、スポーツ店やキッズ・ベビー店、カフェなどで構成するフロアだ。
店舗面積は35坪。「エドウイン」ブランドを主体にトータルな品揃えで構成する。新しい試みは、店舗奥の壁面に設けた「デニムバー」。7mのバーカウンターの上に、主力モデルの「503」を並べた。こうした専用の什器でジーンズを提案、発信するのは「初めての試み」(番場祐太郎 店長)だ。
店内には「503」のほか、「ジャージーズ」や世界モデルなども取り揃える。「503」や「ジャージーズ」の別注企画も展開する。「505」では、オーバーオールのレディスモデルも別注で企画した。そのほか、「アルファ」ブランドやトップス関連も提案。スエットやパーカー、別注のシャツやTシャツなども品揃えし、トータルコーディネートを発信する。サイズ展開は110-180cmで、ファミリーへの提案も意識した。
「リンクスウメダ」の対象顧客層の1つがファミリーだ。幅広い客層が訪れるターミナル立地の梅田地区だが、こうした特性を意識してMDを構成している商業施設である。「EDWIN SHOP LINKS UMEDA店」も同施設のコンセプトに適した商品構成だ。
(樋口尚平)