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マイケル・コース ホールディングス、2019年3月期 第2四半期
増収するも、「ジミー・チュウ」の損失で減益に

2019年3月期 第2四半期 財務数値一覧(表1)

2019年3月期 第2四半期
財務数値一覧(表1)

マイケル・コース ホールディングス(MICHAEL KORS Holdings Ltd.)の2019年3月期第2四半期(4-9月)の連結決算は、主力ブランドの「MICHAEL KORS」(マイケル・コース)が健闘し増収を達成したが、「Jimmy Choo」(ジミー・チュウ)の損失や為替差損が影響し、減益に至った。

「マイケル・コース」の卸ビジネスが健闘

連結売上収益は、24億5,600万米ドル(約2,775億2,800万円、1米ドル=113円で換算。期末の為替レートを参照)、17.0%増と2ケタの増収を達成した。売上高総利益率は61.6%(1.3ポイント増)と改善したが、販管費率が45.2%(1.5ポイント増)と増加した。営業利益は4億400万米ドル(約456億5,200万円、同)、16.1%増と2ケタの増益を達成した。

税引前利益は、「Jimmy Choo」(ジミー・チュウ)の損失や為替差損、支払利息の増加が影響し、3億5,700万米ドル(約403億4,100万円、同)、8.2%減と減益となった。四半期利益も3億2,300万米ドル(約364億9,900万円、同)、1.5%減と微減益に至った(表1を参照)。

2019年3月期 第2四半期 セグメント別売上収益(表2)

2019年3月期 第2四半期
セグメント別売上収益(表2)

セグメント別の売上収益では、主力ブランドの「MICHAEL KORS」が21億6,600万米ドル(約2,447億5,800万円、同)、3.2%増と堅調な推移だった。中でも、「Wholesale」(卸)ビジネスが8億2,000万米ドル(約926億6,000万円、同)、6.9%増と健闘した。営業利益も2億2,700万米ドル(約256億5,100万円、同)、39.3%増と2ケタの増益で、収益に貢献した。

今期から連結対象になっている「Jimmy Choo」の売上収益は2億8,900万米ドル(約326億5,700万円、同)。200万米ドル(約2億2,600万円、同)の営業損失を計上している(表2を参照)。

地域別の売上収益では、「MICHAEL KORS」は「The Americas」(米州)及び「Asia」(アジア)が健闘した。「The Americas」の売上収益は7億9,700万米ドル(約900億6,100万円、同)、2.6%増。日本を含む「Asia」は2億2,700万米ドル(約256億5,100万円、同)、7.6%増と健闘した。「Jimmy Choo」は「EMEA」(欧州・中東・アフリカ)が1億5,800万米ドル(約178億5,400万円、同)と主力である。

 財務面では、「Jimmy Choo」を連結対象にした影響もあり、各指標がやや悪化している。有利子負債が増加した影響で、D/Eレシオが0.3倍まで悪化した。概して、流動性指標が低下している。通期の売上収益は、約51億2,500万米ドル(約5,791億2,500万円、同)の計画だ。

(樋口尚平)

マイケル・コース ホールディングス、2019年3月期 第2四半期 増収するも、「ジミー・チュウ」の損失で減益に

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