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パルグループホールディングス、2019年2月期 第2四半期
店頭・ECが健闘、増収・増益に

2019年2月期 第2四半期 財務数値一覧(表1)

2019年2月期 第2四半期
財務数値一覧(表1)

パルグループホールディングスの2019年2月期第2四半期(3-8月)の連結決算は、店頭売りやECが健闘し、増収・増益を達成した。利益面は、ブランドの事業縮小や販管費の圧縮などで増益となった。Eコマース事業が順調に成長している。

Eコマースが好調な推移

連結売上高は645億6,200万円(7.2%増)。売上高総利益率(粗利率)は56.0%(0.7ポイント減)と減少したが、販管費率も50.0%(0.6ポイント減)と減少。“109系”ブランドの事業縮小や、一部雑貨業態の粗利率悪化もあったが、1ケタの増益を達成した。利益率はほぼ前年並みである(表1を参照)。

2019年2月期 第2四半期 セグメント別売上高(表2)

2019年2月期 第2四半期
セグメント別売上高(表2)

セグメント別の売上高では、主力の「衣料」が465億3,900万円(8.2%増)と堅調な推移。営業利益も25億2,500万円(31.7%増)と増益を達成した。「雑貨」は売上高179億7,100万円(4.7%増)と堅調だった。「サリュー」業態において粗利率が悪化した影響で、営業利益は13億6,100万円(4.9%減)と減益になった。

順調に成長しているのが「EC」ビジネス。全体の売上高は68億5,400万円(37.5%増)と高い伸び率だった。主力が「ZOZO TOWN」で、46億5,300万円(40.5%増)と好調な推移だった。規模は小さいが、自社サイトの「PALCLOSET」も12億8,000万円(55.4%増)と順調に成長している。「衣料」の売り上げに占める比率は14.7%(3.1ポイント増)と着実に増えている(表2を参照)。通期では、全体で150億円(36.4%増。うちPALCLOSETが30億円)を計画している。

雑貨業態「3COINS」の出店要請が続く

グループ企業のナイスクラップの業績は、売上高56億7,400万円(4.9%増)、経常利益3億5,400万円(8.7%減)で、増収・減益となった。ECを中心に増収を達成したが、アウトレットが不調で、既存店の売上高が5.1%減と苦戦した。その影響で、在庫処分の増加により粗利率が0.9ポイント悪化した。人件費の増加(6.5%増)もあり、減益に至った(表2を参照)。

期末の店舗数は947店(40増、28減、業態変更が3)。関東圏が426店、関西圏が240店、その他地方が281店の内訳だ。「3COINS」は出店要請が続いており、12店の出店を実施した(退店が4店)。同ブランドの売上高も135億9,500万円(9.9%増)と堅調に推移している(表2を参照)。

通期の業績見通しに変更はない。連結売上高1,335億1,000万円(8.3%増)、営業利益89億9,000万円(27.7%増)、経常利益87億2,000万円(25.2%増)で、増収・増益を計画している。

(樋口尚平)

パルグループホールディングス、2019年2月期 第2四半期 店頭・ECが健闘、増収・増益に

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