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良品計画、2019年2月期 第2四半期 連結決算
日本・東アジアが好調、増収・増益に

《財務分析レポート》

2019年2月期 第2四半期 財務数値一覧(表1)

2019年2月期 第2四半期
財務数値一覧(表1)

良品計画の2019年2月期第2四半期(3-8月)の連結決算は、日本及び東アジアのビジネスが好調に推移したこともあり、増収・増益を達成した。東アジア事業の収益への貢献度が高まってきた。衣料品では、主力のレディスウエアが2ケタの増収だった。

「東アジア事業」が収益に貢献

連結売上高は2,008億1,500万円(10.1%増)と2ケタの増収。売上高総利益率(粗利率)も1.3ポイント改善し、51.4%まで高まった。販管費率も上昇したが、粗利率の増加分が上回った。営業利益は235億6,000万円(11.5%増)で2ケタの増益。売上高に占める比率は11.7%(0.1ポイント増)とほぼ前年同期比並みだった。経常利益も同水準である(表1を参照)。

2019年2月期 第2四半期 商品別売上高(表2)

2019年2月期 第2四半期
商品別売上高(表2)

地域別では、「国内事業」が売上高1,246億5,000万円(6.2%増)と堅調に推移した。セグメント利益は144億5,900万円(3.6%減)と少し減少したが依然、収益の柱になっている。成長著しいのが「東アジア事業」で、売上高585億7,300万円(15.8%増)と2ケタの増収を達成した。セグメント利益も91億9,100万円(29.6%増)と2ケタの増益だった。

「欧米事業」は売上高104億8,200万円(17.2%増)、セグメント損失6億900万円(前期は11億900万円の損失)と赤字幅が減り、改善が進んでいる。「西南アジア・オセアニア事業」は売上高75億6,700万円(25.6%増)、セグメント利益1億6,700万円(前期1億6,600万円の損失)で黒字化を達成した(表2を参照)。

生活雑貨、衣料品が堅調な推移

商品別(個別)では、「生活雑貨」が売上高814億100万円(5.7%増)で、けん引役になっている。中でも規模が大きいのが「ヘルス&ビューティ」で、売上高260億1,400万円(19.0%増)と好調だ。2番目の柱が「衣服・雑貨」で、売上高549億6,100万円(9.8%増)。「婦人ウェア」が主力で、売上高214億2,100万円(16.0%増)と好調な推移である。「紳士ウェア」も売上高91億8,900万円(21.4%増)と大きく伸ばしている。その他、売上規模は小さいが、「靴・バッグ」が売上56億7,300万円(11.5%増)と健闘した(表2を参照)。

期末の店舗数は、グループ全体で945店(34増、17減)。日本は457店(11増、8減)、東アジアが348店(17増、2減)、欧米が68店(2増、6減)、西南アジア・オセアニアが72店(4増、1減)。

財務面は良好だ。自己資本比率も上昇しているほか、手元資金も潤沢である。D/Eレシオも非常に低い水準。商品回転率が0.1ポイント改善し、粗利率が上昇したこともあり、交差比率が133.6と改善した(表1を参照)。

通期の業績見通しは、連結売上高4,235億円(11.8%増)、営業利益500億円(10.4%増)、経常利益503億円(9.4%増)。

(樋口尚平)

良品計画、2019年2月期 第2四半期 連結決算 日本・東アジアが好調、増収・増益に

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