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リー・ジャパン
大阪・堀江店を移転リニューアルオープン

update: 2015/03/09

移転リニューアルオープンした「Lee SHOP 堀江店」

移転リニューアルオープンした「Lee SHOP 堀江店」

リー・ジャパン(東京都)は3月5日、大阪・堀江の「Lee SHOP 堀江店」(大阪市西区北堀江)を移転リニューアルオープンした。同区画のカジュアルショップが立ち並ぶ一角で、ショップ面積は35坪から39坪に拡大。同地区に多く住むニューファミリー層を意識した品揃えに改めた。

レディス、キッズを重点強化

品揃えを一新した店内

品揃えを一新した店内

「Lee SHOP 堀江店」は大阪府下にある店舗の1つで、同府内にはこのほか大阪・梅田の茶屋町に大阪店がある。大阪・梅田のファッションビル「ヌー茶屋町プラス」に出店する「Lee SHOP 大阪店」がフラッグシップだ。

堀江店は昨今、同地区に増えているニューファミリー層を意識した。39坪とやや大きくなった売り場スペースに、メンズ・レディス・キッズ・アクセサリーをトータル展開する。床は木調、壁は白ベースのデザインで、奥のレジ周りの壁にはアーティストによる手描きのイラストが店の個性を引き立たせている。レジ横にカフェを開設する計画もある。

レディス、キッズを重点強化した

レディス、キッズを重点強化した


主力のボトムスのほか、シャツ、ブレーカー、ニット、スウェットパーカー、Tシャツなどトップス類にも豊富に品揃えする。中でも昨今、同地区に住む人口が増えているニューファミリー層を意識した品揃え――「特にレディスとキッズアイテムを強化した」(磯部明実店長)。店長オリジナルのセレクトである。

梅田のフラッグシップと住み分け図る

アーティストによる手描きのイラストも

アーティストによる手描きのイラストも

梅田のフラッグシップ、大阪店の方が規模は大きく、インポートアイテムも揃えるが、堀江店はより地区特性に合った地域密着型の商品ラインナップが特徴だ。全方位型の大阪店とMD構成を変えることで、共存共栄を図ろうとしている。

リニューアルオープン初日には母子の来店客も見受けられた。周辺には「ビオトープ」や「ザ・ノース・フェイス」「SORA」といったライフスタイル型のファッション系ショップが集積しているが、いずれもニューファミリー層を意識した編集を採用する。リニューアルした堀江店もMDの見直しにより、同地区の客層に適した店舗へと生まれ変わった。

キッズ関連の雑貨もラインナップした

キッズ関連の雑貨もラインナップした


旧「Lee SHOP 堀江店」跡には3月下旬をめどに「エドウイン」ショップが新たにオープンする予定。

(樋口尚平)

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