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SHIMA SEIKI
最新鋭機のホールガーメント横編機『MACH2XS』発売!!

update: 2015/02/09

株式会社島精機製作所は1962年に創立し、1964年に世界初の全自動手袋編機を開発、翌年、今からちょうど50年前の創立記念日の1965年2月4日に全国に向け発表し、手袋編機のパイオニアとして船出した。その後、世界に無いものを創り出す EVER ONWARD の基本理念の下、手袋編み機から横編機の開発・製造に進出し、20年前の1995年には世界初の完全無縫製横編機を発表した。そして、2007年にはデザインシステムと完全無縫製横編機の融合による新たな生産方式の提案が評価され、大河内記念生産特賞の栄誉を受賞した。

そして今、20年目の節目を迎える完全無縫製横編機の集大成として、世界で初めて可動型シンカーを搭載した4枚ベッドホールガーメント横編機「MACH2XS」を発表した。   

「MACH2XS」は、4枚ベッドでは不可能と言われた可動型シンカーを搭載する事で、今までに無い立体的な編成が可能となり、ホールガーメントのデザインの幅が格段に広がり、また、デザインシステム「SDS-ONE APEX3」における、高速かつ極めて高精細な3Dバーチャルシミュレーションの開発により、糸などの素材の質感を忠実に再現できるようになり、デザインシステムを核とした糸から製品の生産及び販売までを一元化するトータルファッションシステムを実現。これら「MACH2XS」と「SDS-ONE APEX3」の組み合わせにより、無限の可能性をもつホールガーメント製品を現物サンプルなしで企画・提案する事ができ、従来に比べ大幅に低コスト・短納期で商品を店頭に投入する革新的なモノづくりが可能となった。

「MACH2XS」と「SDS-ONE APEX3」による、ソフトウエア・ハードウエアが一体化したモノづくりを提案する事により、労働集約型産業であったファッション業界を、感性・情報産業に転換し、モノづくりの改革を強力に推進する。

■MACH2XS 初出荷

会社創立記念日の2月4日に、最新鋭機のホールガーメント横編機MACH2XS123 15Lが、山形県寒河江(さがえ)市の佐藤繊維株式会社様に初出荷された。出荷式では、島社長を筆頭に本社全社員が並び、20年間の集大成である最新鋭機のMACH2XS123 15Lを世界に強く発信して行く思いを込めてバンザイ三唱で送り出された。

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