第36回ベストジーニスト2019決定
中島裕翔さん、山本美月さんが一般選出部門で受賞
update: 2019/10/17
日本ジーンズ協議会が主催する第36回ベストジーニスト2019の受賞式が東京国際フォーラムで10月15日に行われた。
今年のベストジーニストは、ハガキ、公式サイトからの一般投票で選ばれる一般選出部門に「Hey!Say!JUMP」の中島裕翔さん、女優の山本美月さんが受賞。中島さんは17年から3回連続受賞ということで殿堂入りを果たした。山本さんは今回初受賞となった。今年は例年の2倍以上、約42万票が投じされた。
ランキングでも圧倒的な得票数を得て、殿堂入りすることができた中島さんは「去年よりも賞の重みを感じています」とコメント。一方、初受賞の山本さんは「約8万人の方に選んでいただけて感謝します」と選ばれた喜びを語った。
主催者である日本ジーンズ協議会「ベストジーニスト選考委員会(加盟社7社の代表と日本ジーンズ協議会専務理事で構成)」によって選出された協議会選出部門には、タレントの出川哲郎さん、女優の長谷川京子さん、アーティストのE-girlsが選ばれた。
いつもはジャージを着ることが多いという出川さんは「一生交わることのない賞をいただけることに驚いています。美男美女に交じって、こんなユニークな体型の僕でもベストジーニスト賞に選ばれることで色んな方に希望を与えられるのでないでしょうか」と会場の笑いをとった。長谷川さんは「10代、20代とモデルをしてきて、女優に転身し、結婚出産を経験してきた今、この賞をいただけることが嬉しいです。これからもお手本になれるように、かっこよくジーンズを履きこなしていきます」とコメント。E-girlsから代表で登場した楓さんは「偶然なのですが、新曲のミュージックビデオでデニムの衣装を着ているので、受賞と聞いてメンバーみんな驚きました」と絶好なタイミングでのベストジーニスト賞受賞に驚きを隠せなかった。
今回から設立された協議会選出部門特別貢献賞には、パナソニック株式会社代表取締役専務執行役員、コネクテッドソリューションズ社の樋口泰行社長が、次世代部門には女優の石橋静河さん、モデル・タレントの井手上漠さんが選ばれた。
(ファッションライター 苫米地香織)
第36回 ベストジーニスト2019
一般選出部門(投票総数:426,516票)
男性:中島裕翔(Hey!Say!JUMP)得票数126,853票
女性:山本美月 得票数79,502票
協議会選出部門
出川哲郎
長谷川京子
E-girls
協議会選出部門 特別貢献賞
樋口泰行 パナソニック株式会社代表取締役専務執行役員、コネクテッドソリューソンズ社社長
次世代部門
石橋静河
井手上漠