マックハウス「Lee Cooper」日本1号店を下北沢にオープン
発表会では接客コンテストも
update: 2012/09/21
株式会社マックハウスはヨーロピアンカジュアル分野での市場拡大を目的に、英国ジーンズブランド「Lee Cooper(リークーパー)」の日本1号店を9月15日、東京・下北沢にオープンさせた。フラッグシップショップと位置付ける同店での構成比はメンズ65%、レディス35%で、一部、インポート商品も扱う。また、マックハウスとゴールウェイの全374店でも日本向け独自開発品のフルラインを販売。20代後半~40代の幅広い世代を対象に提案する。
「Lee Cooper」は、1908年にロンドンのイーストエンドで創業、100年の歴史を持つ。タフなワークウェアをルーツに、ヨーロッパで最も古いジーンズメーカーとして知られている。今では年間500万本のデニムを販売し、世界に約700の直営店、4000を超える販売店を持つ。
音楽との密接な関わりは1950年のTeddy boysにはじまり、モッズ、ロッカーたちへと引き継がれ、ローリングストーンズやビートルズといった世界のロッカーたちもコラボレーションしてきた。“徹底した英国流カジュアルスタイル”を基本に、ワーク、ビンテージ、ロックというエッセンスを加味したものづくりが特徴だ。
今回のプレス発表会では、同ブランドのロックスピリットを表現するべく、テーマのTHA MAKERSを紹介。BAND演奏では舟橋浩司代表取締役社長もドラマーとして参加、書道家の木下秀翠さんや和菓子職人の西沢勝治さんも同ブランドのジーンズを着用して実際にステージ上でその技を披露した。
第二部では、同社内で定期的に実施している接客販売コンテスト「B⇔JA販売コンテスト」も開かれた。
(有限会社ビジョンクエスト・田中千賀子)