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グンゼ、2019年度方針
廣地厚 代表取締役社長「アパレル事業の拡大を目指す」

グンゼ、廣地厚社長。 アパレル事業の拡大を目指す

グンゼ、廣地厚社長。
アパレル事業の拡大を目指す

グンゼの廣地厚 代表取締役社長は2019年の年頭に際し、4つの経営方針を発表した。①売上伸長、②生産革新、③働き方改革、④人財育成、が主な取り組み課題だ。2019年度は中期経営計画「CAN20」の第2フェーズの3年目に該当し、2020年の最終年度へ向けた重要な時期となる。

メンズインナー「エアーズ」が好調スタート

中計「CAN20」では、2020年度に連結売上高1,500億円、営業利益80億円、ROE(自己資本当期純利益率)5%以上という数値目標を掲げている。2018年度は記録的な天候不順や天災が重なり、主力事業の1つ、アパレルビジネスが苦戦を強いられた。一方、機能ソリューション事業では、プラスチックフィルム分野が堅調だったほか、新事業の医療分野の開拓も着実に進んだ。

メンズインナー「エアーズ」。 「ボディワイルド」に次ぐ第2の基幹ブランドを目指す

メンズインナー「エアーズ」。
「ボディワイルド」に次ぐ第2の基幹ブランドを目指す

2019年度は4つの大きな経営方針を掲げている。①の売上伸長では、既存事業を深掘りすると同時に、新規事業の開拓に力を入れる。②の生産革新では、生産現場の強化が重点施策だ。生産性の向上、コスト管理など、技術革新を包含した取り組みである。

③の働き方改革では、労働時間の短縮にとどまらず、無駄の削減、スピードアップ、競争力の向上などに取り組む。④の人財育成では、積極的な人材の登用をはじめ、定期的な人事や業務のローテーションなど、流動化・活性化を進める。

アパレル事業では、メンズインナーにおいて、ヒット商品が生まれた。腰ゴムをなくした新しいタイプの「エアーズ」で、2018年度の当初の売上目標を180%、30万枚と上方修正した。今シーズンは春夏だけで販売枚数が60万枚と倍増する見通しだ。2019年度は秋冬シーズンと併せて、計120万枚の計画を立てている。年間500万枚を販売する既存の主力ブランド「ボディワイルド」に続く、基幹ブランドに育てようと考えている。

今シーズンのインナー・レッグマーケットについて廣地社長は、「昨年は相次ぐ天災で消費マインドが冷え込んだ。今年はそういったマイナスの要素が払しょくされると思うので、市況はある程度、楽観視している」と見通しを語った。

(樋口尚平)

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