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三陽商会、セレクトショップ「ラブレス」の新業態
「ラブレス サニーサイドフロア」を東西に初出店

店頭レポート

セレクトショップ「ラブレス」の新業態 「ラブレス サニーサイドフロア」

セレクトショップ「ラブレス」の新業態
「ラブレス サニーサイドフロア」

三陽商会が10月5日、セレクトショップ「ラブレス」の新業態「ラブレス サニーサイドフロア」を東西の商業施設──グランフロント大阪、新宿フラッグスに初出店した。レディス客に焦点を当てたショップで、“白”を基調とした店装に一新している。既存店のおよそ半分の面積にコンパクト化し、品揃えにメリハリを付けた。

ショップインショップの展開は初めて

「ラブレス サニーサイドフロア」 (グランフロント大阪店)。白を基調にした内装

「ラブレス サニーサイドフロア」
(グランフロント大阪店)。白を基調にした内装

「LOVELESS Sunny Side Floor」(ラブレス サニーサイドフロア)は、「ラブレス」ブランドの1号店、東京・青山店が2004年にオープンした当時、2階に存在していた“サニーサイド”という空間が由来。“白”を基調にした内装が特徴で、新業態ではそのイメージを踏襲している。

このタイミングで新業態を開発・展開する背景について、三陽商会事業本部の木南元成 セレクトショップビジネス部長は、「当初はメンズが90%と主力だった『ラブレス』だが、最近はレディスも拡大してきている。さらにレディス層を増やすために、女性が入りやすい店にする必要性を感じた」と説明する。

「ラブレス サニーサイドフロア」 (グランフロント大阪店)。レディス客の取り込みに力を入れる

「ラブレス サニーサイドフロア」
(グランフロント大阪店)。レディス客の取り込みに力を入れる


従来の「ラブレス」は路面展開で、黒を基調にした重厚な内装が特徴。ショップ面積も100-150坪と大きめの規模である。「ラブレス サニーサイドフロア」は約50坪と既存店の半分程度のコンパクトなサイズ。初展開するショップインショップ業態も意識した。品揃えにもメリハリを付け、レディスとメンズの比率を6対4と女性客を意識した比率にした。買い付け品(セレクト商材)が40%を占めており、品揃えの多様性は既存の業態を受け継いでいる。

レディス層と業容の拡大を目指す

「ラブレス サニーサイドフロア」 (グランフロント大阪店)。辛口で強いイメージのMDは既存店を踏襲している

「ラブレス サニーサイドフロア」
(グランフロント大阪店)。辛口で強いイメージのMDは既存店を踏襲している

昨今のアパレル市場では、ナチュラルテイストのブランドが主流であるが、「ラブレス」は「辛口で強いイメージを持つMD(マーチャンダイジング)」(木南部長)が特徴だ。テイストの異なるファッションを女性客へアピールする目的もある。「MCM」ブランドなど、定番のセレクト商材も取り揃える。60%を占める自社品では、「ラブレス」ブランドをメーンに据えている。

新規オープンに合わせ、日本人アートディレクターのMOTTY(モッティ)と協業した商品群も東西の店舗で展開する。トレンドである“ストリートテイスト”を意識したアパレル、デニムのバッグやパンツ、文具などを企画した。

「ラブレス サニーサイドフロア」 (グランフロント大阪店)。MOTTYとの協業アイテム

「ラブレス サニーサイドフロア」
(グランフロント大阪店)。MOTTYとの協業アイテム


新業態の展開により、レディス層の開拓とブランドの業容拡大を目指す。路面形態に比べ、インショップの方が出店しやすい面がある。全国の有力な商業施設を中心に出店を考えているが、当面は「(東西の)新規2店舗のベース固めを優先する」(木南部長)計画だ。

(樋口尚平)

三陽商会、セレクトショップ「ラブレス」の新業態 「ラブレス サニーサイドフロア」を東西に初出店

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