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グンゼの新しいメンズインナー「AIRZ」が好調スタート
次世代の定番品に位置付け

《企業レポート》

ウエストゴムをなくした グンゼのメンズインナー「AIRZ」

ウエストゴムをなくした
グンゼのメンズインナー「AIRZ」

グンゼの新しいメンズインナー「AIRZ」(エアーズ)が好調だ。“ウエストゴム”をなくした構造で、フィット感と穿き心地が向上している。7月19日の発売後、ECを中心に想定を上回る消化率だという。

“ストレスフリー”の商品を追求

レディスインナーでは、同社の「キレイラボ」などで展開する“断ち切り”仕様のインナーが定番品として売り上げを伸ばしている。下着の締め付け感などを極力、軽減した“ストレスフリー”の機能性を持つ商品群だ。同業他社からも類似品が発売されており、市場では定位置を確保した観がある。

メンズ肌着では、2,000年代半ばから「SEEK」において、数シーズン前からは「YG」において「カットオフ」と呼ぶ、断ち切り仕様のトップスシャツを販売していたが、こうしたニーズがメンズインナー市場でも醸成されつつあると判断し、「AIRZ」の開発・発売に至った。メンズインナーにおいて、“ストレスフリー”を追求した結果、ウエストゴムのない仕様の「AIRZ」に行き着いた。

「AIRZ」の特長は、裾部分に加え、ウエスト部分にも「カットオフ」を採用していること。ウエストゴムがなくなることで、インナーがずれやすくなるため、適度なフィット感があり、ずれにくいパターンや素材の選定に苦労したという。

今年の秋冬シーズンで販売数20万枚を目指す

今年の秋冬シーズンで、 20万枚の販売を目指す「AIRZ」

今年の秋冬シーズンで、
20万枚の販売を目指す「AIRZ」

上代価格は1,500円(本体価格)。従来品の1,000-1,300円(同)に比べるとやや割高だが、エンドユーザーの反応は悪くない。「高い」という意見と、「安い」という意見が相半ばしているというが、穿き心地や機能性については概ね、好評を得ている。

同社の宮津工場で生産する日本製。デザインはローライズとレギュラーの2タイプで、明色を使ったプリント柄モデルも企画した。売れ筋に偏りはないそうで、まんべんなくうれているようだ。

今年の秋冬シーズンで、20万枚の販売枚数を目指す。来期(2019年度)は年間で100万枚規模を視野に入れている。かつて、ブリーフからボクサーパンツという新しい定番品を確立したように、この「AIRZ」で「カットオフ」のメンズインナーという次世代の定番品を目指している。

(樋口尚平)

グンゼの新しいメンズインナー「AIRZ」が好調スタート 次世代の定番品に位置付け

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