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マックハウス、2018年2月期 決算
低価格品の増加、店舗減もあり減収・減益に

《財務分析レポート》

マックハウス、2018年2月期 財務諸表(表1)

マックハウス、2018年2月期 財務諸表(表1)

マックハウスの2018年2月期(非連結)決算は、主力のメンズボトムス・トップス、レディスボトムスが2ケタ減と苦戦したこともあり、減収・減益となった。キッズアパレルは健闘したが、低価格品が売れ筋になったメンズ・レディスの落ち込みが大きかったほか、店舗数の減少も影響した。

主力のメンズボトムス・トップスやレディスボトムスが苦戦

マックハウス、2018年2月期 商品別売上高(表2)

マックハウス、2018年2月期 商品別売上高(表2)

売上高は308億円(8.5%減)と苦戦した。営業利益は2億1,600万円(64.9%減)と大幅に落ち込んだ。ショッピングセンターや駅ビルなどを中心に新規出店した大型店が健闘したが、店舗数の30%を占める“老朽化した路面店”が低調な推移だった。インナーレッグウエアや親子の提案、キッズアパレルなどが健闘した。

売上高総利益率(粗利率)は、生産地の見直しにより効率化が進んだ。商品調達の改革が進んだことで51.7%(3ポイント増)と改善した。しかし、販管費率が増加した影響もあり、利益が圧迫された(表1を参照)。

期末の店舗数は410店(出13、退36、12店は移転・大型化)。新業態の「マックハウス スーパーストア」「マックハウス スーパーストアフューチャー」は計56店だった。

中期経営計画を練り直し

マックハウス、2018年2月期 中期経営計画(表3)

マックハウス、2018年2月期 中期経営計画(表3)

商品別売上高では、主力の「メンズトップス」が81億円(11.6%減)と苦戦した。同ボトムスも2ケタの減収。「レディース」のトップスおよびボトムスも伸び悩んだ。「キッズ」は微増と堅調な推移だった(表2を参照)。

同社は去る3月14日、当期決算の開示に先立ち、今期(2019年2月期)を初年度とする新しく修正した中期経営計画を策定・公表している。最終年度の2021年2月期に売上高343億円、営業利益8億5,000万円を目指す。昨年(2017年4月)に開示した中期経営計画の数値目標を修正したもので、伸び悩む売上げを考慮し、目標数値を下方修正した(表3を参照)。

財務面は安定している。手元資金も潤沢だし、バランスシートは重くない。課題は店頭売りの回復と言えるだろう。通期の業績は、売上高311億円(0.8%増)、営業利益4億7,000万円(117.4%増)、経常利益5億2,000万円(96.9%増)の計画だ。

 

(樋口尚平)

 

マックハウス、2018年2月期 決算 低価格品の増加、店舗減もあり減収・減益に

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