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グンゼ、廣地厚社長
“活”を2018年の言葉に、4つのテーマを掲げる

企業レポート

グンゼ、廣地厚社長。 「活」の言葉の下、 企業体の活性化を目指す

グンゼ、廣地厚社長。
「活」の言葉の下、
企業体の活性化を目指す

肌着専業メーカー、グンゼは2018年の言葉に“活”を掲げ、4つの取り組み課題「成長拡大」「生産革新」「働き方改革」「人財育成」を設定した。アパレル分野では、3つの目標──新規カテゴリーへの挑戦、新規チャネルの開拓、グローバルシフト──を掲げ、その実現に取り組む。

中計の第2フェーズ、2年目に該当する本年

2018年度は、同社が策定した中期経営計画「CAN20」の第2フェーズの2年目に該当する。今年の言葉に“活”を選び、基本路線は2017年度の内容を踏襲するが、スタッフ全員が活き活きと仕事をし、業務の活性化を図ることで、「元気なグンゼグループを復活させたい」(廣地厚 代表取締役社長)という目標の達成を目指す。

また、新しく重点的に取り組む4つの目標──「成長拡大」「生産革新」「働き方改革」「人財育成」を掲げた。1つ目の「成長拡大」は、各部門の業容をさらに拡大すること。2つ目は「生産革新」で、効率の良い生産体制や品質のさらなる向上など、生産性と質の改善に取り組む。

3つ目の「働き方改革」では、ITを活用した環境整備やシステムの改良などにより、働きやすい体制を整える。4つ目の「人財育成」は、新規分野の成長とも関係するが、企業体の拡大には欠かせない取り組み課題である。

アパレルは3つの課題に取り組む

“ウイルス”の繁殖を抑制する機能を持った 肌着「ANTI VIRUS INNER」

“ウイルス”の繁殖を抑制する機能を持った
肌着「ANTI VIRUS INNER」

一方、主力分野の1つ、アパレル事業では、3つの課題──新規カテゴリーへの挑戦、新規チャネルの開拓、グローバルシフト、に取り組む。1つ目の「新規カテゴリーへの挑戦」は、①「キレイラボ」などのレディスインナーの伸張、②スポーツカテゴリーの拡大強化、③アウターカテゴリの強化、である。今後も成長が期待できる分野だ。昨年11月下旬から、新たに“ウイルス”の繁殖を抑制する機能を持った肌着「ANTI VIRUS INNER」(アンチ ウイルス インナー)を発売し始めた。こうした切り口を変えた肌着の提案も続けている。

2つ目の「新規チャネルの開拓」では、Eコマースや直営店などの新しい“買い場”の提供に力を入れる。昨年(2017年)下期から立ち上げた「デジタルマーケティング部」がエンジンになる。3つ目の「グローバルシフト」は国外市場の開拓だ。現在、China市場の売上高は20億円に満たないため、これをさらに拡大させる。

国内市場について、廣地社長は「全般的な傾向として、特にメンズが厳しいと感じている。レディスには、工夫された企画の商品に動きがある。当社のメンズは堅調だが、市況は依然、厳しいと思う」と分析する。「差異化商品を開発し、生産革新によりコストダウンを図り、しっかり利益を確保していく」ということが、今年の重点課題だ。

(樋口尚平)

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