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ペガサスミシン製造、2018年3月期 第2四半期
主力の工業用ミシンが苦戦し減収、為替差益で増益に

《財務分析レポート》

ペガサスミシン製造、 2018年3月期第2四半期 財務諸表(表1)

ペガサスミシン製造、
2018年3月期第2四半期 財務諸表(表1)

ペガサスミシン製造の2018年3月期(2017年度)の第2四半期(4-9月)決算は、主力の「工業用ミシン」が苦戦し減収となったが、為替差益などの計上で増益を達成した。自動車部品を中心にする「ダイカスト部品」は堅調な推移だった。

通期見通しを下方修正

連結売上高は83億円(17.7%減)と2ケタの減収だった。売上高総利益率(粗利率)は43.3%(3.9ポイント増)。営業利益は12億円(23.6%減)と2ケタの減益となったが、経常利益は前述の通り、為替差益の計上などにより、13億円(6.8%増)の増益に至った(表1を参照)。

ペガサスミシン製造、 2018年3月期第2四半期 セグメント売上高(表2)

ペガサスミシン製造、
2018年3月期第2四半期 セグメント売上高(表2)

セグメント別の売上高では、主力の「工業用ミシン」が売上高69億円(21.2%減)と2ケタの減収となった。営業利益は17億円(15.2%減)と2ケタの減益だった。アジア市場や米州市場における需要が前年同期に比べて、低調だったことが影響した。「ダイカスト部品」は売上高13億円(6.2%増)、営業利益1億円(29.5%減)で増収減益だった(表2を参照)。

アジアおよび米州市場の低調で、売上高が当初予想を下回ったため、第2四半期および通期の業績見通しを下方修正している。通期業績は、連結売上高171億円(21億1,000万円減)、営業利益23億円(4億2,000万円減)、経常利益23億円(4億9,000万円減)で、減収・減益の計画だ。

売り上げは苦戦したが、財務面は安定している。自己資本比率が増加したほか、手元流動性資金も潤沢で、同比率は5.1カ月(1.1ポイント増)とさらに改善した。D/Eレシオも低下しており、財務面での喫緊の課題はないと考えられる(表1を参照)。

(樋口尚平)

ペガサスミシン製造、2018年3月期 第2四半期 主力の工業用ミシンが苦戦し減収、為替差益で増益に

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