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グンゼ、2018年3月期 第2四半期
アパレル、機能ソリューションが健闘し、増収・増益に

《財務分析レポート》

グンゼ、2018年3月期 第2四半期 財務諸表(表1)

グンゼ、2018年3月期 第2四半期
財務諸表(表1)

グンゼの2018年3月期(2017年度)の第2四半期(4-9月)決算は、アパレルおよび機能ソリューションが健闘し、増収・増益を達成した。機能ソリューションのほか、主力の「アパレル」がレディスインナーなどの好調で、収益の改善に貢献した。

レディスインナーが貢献

連結売上高は677億円(2.7%増)、売上高総利益率(粗利率)は29.0%(1.3ポイント増)と改善した。営業利益も33億円(33.9%増)と2ケタの増収だった。経常損益・四半期損益は、前期の損失計上から黒字回復した(表1を参照)。

グンゼ、2018年3月期 第2四半期 部門別売上高(表2)

グンゼ、2018年3月期 第2四半期
部門別売上高(表2)

部門別売上高は、前述の通り「機能ソリューション」が242億円(0.7%増)、営業利益が27億円(40.5%増)。「アパレル」は362億円(4.5%増)、営業利益が17億円(13.3%増)と増収増益を達成した(表2を参照)。「キレイラボ」や「トゥシェ」などのレディスインナー、「YG」や「ボディワイルド」などのメンズインナーがけん引役になった。半面、レッグ関連が苦戦、ストッキングが伸び悩んだ。

アパレルのうち、「インナーウエア」の売上高が190億円(9.0%増)、「レッグウエア」が同106億円(前年並み)、合計の売上高は296億円(5.0%増)の結果だった。インナーウエアの好調は、かねて取り組んできた「構造改革――生産拠点の集約による効率化、生産性を高める活動の効果が表れつつある」(廣地厚代表取締役社長)ようだ。レッグは「次の新しい動きが見えてこない」(同)と分析している。

アパレルおよび機能ソリューションの好調を受けて、通期の業績見通しを上方修正した。連結売上高は1,400億円(20億円増)、営業利益は55億円(12億円増)、経常利益は60億円(12億円増)。部門別の業績見通しは、「アパレル」が売上高743億円(10億円増)、営業利益が27億円(修正なし)。営業利益の修正なしは、「為替の変動が読めないこと、投資を続けること」(廣地社長)による影響を織り込んでいるためだ。

(樋口尚平)

グンゼ、2018年3月期 第2四半期 アパレル、機能ソリューションが健闘し、増収・増益に

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