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TSIホールディングス、2018年2月期 第2四半期
一部のブランド不振が影響し、減収・減益に

《財務分析レポート》

TSIホールディングス、2018年2月期 第2四半期 財務諸表(表1)

TSIホールディングス、2018年2月期
第2四半期 財務諸表(表1)

TSIホールディングスの2018年2月期(2017年度)の第2四半期(3-8月)は、一部のブランドが不振だった影響で、減収・減益に至った。当初見通しを下方修正(連結売上高760億円を738億円、営業利益4億円を9,500万円、経常利益9億円を7億円)した。売上高総利益率(粗利率)が減少し、販管費率も増加した。

ECビジネスが順調に成長

連結売上高は738億円(4.3%減)で、粗利率は54.3%、0.4ポイント減少した。販管費率が0.6ポイント上昇した。その影響を受けて、各段階で利益が減少した。四半期損益は、減損損失など特別損失10億円の計上が響き、損失を計上するに至った(表1を参照)。

TSIホールディング

TSIホールディング

ブランド別では、主力の「ナノ・ユニバース」が106億円(5.1%減)と苦戦した。「ナチュラルビューティベーシック」は83億円(0.8%減)と微減だった。「ローズバッド」が36億円(21.1%減)と大きく苦戦した。一方、「マーガレットハウエル」は69億円(8.0%増)、「パーリーゲイツ」も57億円(16.0%増)と健闘した。「ステューシー」は34億円(8.6%増)と堅調だった(表2を参照)。

期末の店舗数は、1,291店(国内1,111、海外180)。国内は出店が34、退店が66。海外は出店が19、退店が34だった。既存店ベースの売り上げは100.5%とほぼ前年並みだった。全店では95.6%だったので、既存店が踏ん張った形だ。

販路別では、主力の「非百貨店」(ファッションビル・駅ビル・路面店・アウトレット等)が372億円(5.6%減)と苦戦した。「百貨店」は143億円(12.2%減)と2ケタの減収だった。「海外」は28億円(22.1%減)と苦戦した。

「EC」が123億円(12.9%増)と急成長している。売り上げに占める比率も16.8%(2.6ポイント増)と増加している。主力の「ナノ・ユニバース」は在庫調整のため5.7%減と減収したが、ほかのブランドでは25.8%増と好調な推移だった。

通期の業績見通しは修正していない。連結売上高1,600億円(0.5%増)、営業利益32億円(25.9%増)、経常利益44億円(11.0%増)と微増収・増益を計画している。

(樋口尚平)

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