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JUKI、2017年12月期 第2四半期 連結決算
減収するも、効率化が進み増益に
アジア・アパレル向け縫製機器が伸び悩む

《財務分析レポート》

JUKI、2017年12月期 第2四半期 財務諸表(表1)

JUKI、2017年12月期
第2四半期 財務諸表(表1)

縫製機器メーカー、JUKIの2017年12月期第2四半期(上半期)連結決算は、アジア・アパレル向け縫製機器が伸び悩んだことで減収するも、効率化が進み増益を達成した。今期から、セグメントを改編。収益性向上を目指す狙いがある。

今期から収益性向上を目指しセグメントを改編

売上高、利益ともに、売上高総利益率(粗利率)が改善したこと、販管費率が低下したことにより、当初予測を上回った。アジアやアパレル向けの縫製機器が伸び悩んだ影響で減収になったが、効率化が進んだことで増益を達成した。

今期から収益性向上を目指しセグメントを改編した。主力の「縫製機器&システム事業」は前述の通り、アジア・アパレル向け縫製機器が伸び悩んだことが影響して、330億円(10.4%減)で減収となった。セグメント利益(経常損益)は収益性の改善、コストダウン効果で増益を達成した。欧米の売り上げは堅調だった(表2を参照)。

JUKI、2017年12月期 第2四半期 部門別売上高(表2)

JUKI、2017年12月期
第2四半期 部門別売上高(表2)

「産業機器&システム事業」は最大市場の中国をはじめ、堅調な推移だった。売上高は158億円(6.1%増)と増収した。セグメント利益(同)も、効率化が進んだことで前年同期比の4億2,000万円の損失から、11億2,900万円と黒字に転換した。

財務面では、流動性指標において改善が見られる。D/Eレシオが2倍台と高かったが、1.9倍と改善している。自己資本比率も増加した。効率性指標では、商品回転率が微減したものの、販管費率が改善し、増益に貢献した。

通期予測は、売上高は同じ額だが、利益面で上方修正している。営業利益が60億円、経常利益が55億円の計画だ。

(樋口尚平)

JUKI、2017年12月期 第2四半期 連結決算 減収するも、効率化が進み増益に アジア・アパレル向け縫製機器が伸び悩む

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