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ヤギコーポレーション、2017年秋冬・18年春展
“センシング”テーマにウール素材主体のオフィススタイル提案

update: 2017/07/24

《展示会レポート》

評価が高かった 「クラシカルリッチ」

評価が高かった
「クラシカルリッチ」

オフィスユニフォームメーカーのヤギコーポレーション(金沢市)は、2017年秋冬/18年春展示会で、“センシング”をテーマにウール素材主体のオフィススタイルを企画した。また、今秋から新たに販売する新ブランド「ビームスメディカル」も提案した。

今秋から「ビームスメディカル」を販売

今秋からは新ブランド 「ビームスメディカル」を展開

今秋からは新ブランド
「ビームスメディカル」を展開

テーマの“センシング”は、高級感のあるウール素材を使用した新しいコンサバティブなスタイルをイメージしている。オフィスユニフォームのテイストを6つに分類し、着こなしの幅と分かりやすさに留意した。

シンプルなスタイルの「シンプルリッチ」をはじめ、明るい杢グレーを使った「スタイリッシュリッチ」、ストレッチ性など機能を付加しつつチェック柄とベストを合わせたクラシカルなスタイル「クラシカルリッチ」など計6スタイルを提案した。

6つのカテゴリー全てで、ウール混の素材を使用している。従来品はポリエステル主体だったが、ウールの素材感を活かす目的がある。高級ゾーンへ向けて提案するため、素材感にこだわった。また、ポリエステルの超極細繊維「トレビラマイクロ」を積極的に――約半分のスタイルで使用し、ウールの風合いと着心地=機能性の両立を図っている。展示会で評価が高かったのは、「クラシカルリッチ」。ウールを50%使用した綾織の無地素材を使用したラインで、テイストと機能性の両立が評価を集めたようだ。

ユニフォームに“トレンド”性が 求められるようになってきた

ユニフォームに“トレンド”性が
求められるようになってきた


昨今、増えているニーズは、接客関連のユニフォームだという。エンドユーザーの目に触れる場所で、企業の個性を発信するニーズが増えているらしい。以前に比べると、ユニフォームに“トレンド”性が求められるようになってきたようだ。

そのほか、今秋からは新ブランド「ビームスメディカル」を展開する。以前、別のメーカーでライセンス展開していたが、1年半の間休止していた。デザインはヤギコーポレーションが企画・提案し、ビームス側が監修したものを提供・販売する。

(樋口尚平)

 

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