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マックハウス、2017年2月期 本決算
店頭売りが苦戦し、減収減益に

《財務分析レポート》

マックハウス、2017年2月期 財務諸表(表1)

マックハウス、2017年2月期
財務諸表(表1)

マックハウスの2017年2月期(2016年度)連結決算は、天候不順などによる影響で店頭売りが苦戦し、減収減益になった。既存店売上が3.8%減、全店では6.2%減の結果になった。売上高総利益率(粗利率)が改善したが、経費増をカバーするに至らなかった。

中計を策定、3年後に売上高347億円を目指す

粗利率は2.6ポイント改善し48.7%になったが、販管費率の増加が利益の足を引っ張ったため、軒並み利益が減少した。商品回転率が0.3ポイント減とさらに低下した。商品回転率の改善により、店頭の消化も進むため、増収も期待できる。交差比率は商品回転率の低下が影響して減少した(表1を参照)。

流動性指標では、大きな変動は見られない。自己資本比率の増加は、総資産が目減りしたことによるもので、自己資本の額自体は微減している。

マックハウス、2017年2月期 商品別売上高(表2)

マックハウス、2017年2月期
商品別売上高(表2)

商品別の売上推移では、軒並み減収になった。特に主力の「メンズトップス」が10.3%減と2ケタのマイナスになった。「レディースボトムス」も9.0%減と2ケタ近い減収で苦戦した。「メンズボトムス」の方が3.9%減と下げ幅は少なかった。

決算開示に伴い同社は、今期(2018年2月期)を初年度とする3カ年の中期経営計画を策定した。最終年度の2020年2月期には、売上高347億円、粗利率50.5%、販管費率46.7%、営業利益13億円を計画している。

店舗数では、今期に5点を出店し、35店を閉鎖して効率化を図る。通期の業績は、売上高329億円(2.5%減)、営業利益が7億8,000万円(26.6%増)で、減収増益の見通しだ。

(樋口尚平)

マックハウス、2017年2月期 本決算 店頭売りが苦戦し、減収減益に

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