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グンゼ、2017年秋冬展
“スポーツ”を意識した新ラインを強化

《展示会レポート》

「ボディワイルド」のスポーツライン

「ボディワイルド」のスポーツライン

グンゼの2017年秋冬展では、“スポーツ”を意識した新ラインを強化した。2020年の東京オリンピックをきっかけに、スポーツ関連商材が活性化することを念頭に置いている面もある。メンズインナーの「ボディワイルド」でサポーター機能を付けたスポーツラインを新たに企画したほか、ライセンスブランド「アディダス ネオ」やフィットネスクラブ「ライザップ」、アウトドアブランド「ロゴス」の商材も展開する。

スケートボーダー、池田大亮選手をサポート

厚手のコットン素材を使用した 「YG」の「ダブルホット」

厚手のコットン素材を使用した
「YG」の「ダブルホット」

「ボディワイルド」では、東京オリンピックで正式種目になるスケートボードの有望株、池田大亮選手をサポートする。池田選手が使用するスケートボードなどにブランドロゴを入れているほか、プレーで着用するサポーター機能を付けたインナーも新たに企画した。動きやすさを考慮し、カッティングやサポート仕様を工夫している。

「アディダス ネオ」はカジュアルユースを想定したラインで、インナーが主体。昨今のトレンドのキーワードの1つである“アスレジャー”をコンセプトにする。メンズ・レディスのほか、キッズ、女児モデルも販売する。一部、スクール需要を意識したラインも展開する。

「ロゴス」はレッグ部隊でライセンス展開する。靴下などがメーン商材だ。そのほかレッグでは、フィットネスクラブ「ライザップ」のライセンス品――タイツ、レギンスを企画した。着圧により体形が補正できる機能性を付加した。販路はインナー系売り場になる予定。

「キレイラボ」──「完全無縫製®」シリーズを拡大

「キレイラボ」。 好調な「完全無縫製®」シリーズを拡大・強化

「キレイラボ」。
好調な「完全無縫製®」シリーズを拡大・強化

そのほか、メンズ肌着「YG」では、売れ筋の断ち切り仕様の「カットオフ」シリーズを中心に展開。秋冬シーズンを考慮し、新たに保温機能を強化した厚地コットン素材の「ダブルホット」を企画した。ボーダー柄のモデルを提案するなど、デザインの幅も広げている。ボトムスでは膝上丈のモデルも新たに企画した。

レディスインナー「キレイラボ」では、「完全無縫製®」シリーズを拡大・強化している。断ち切り仕様のストレスフリー機能が支持を集め、量販店やネット販売が好調だという。17年秋冬シーズンでは新たに、“肉厚”のインナー上下(綿55%)を企画・提案した。肉厚の生地を無縫製で“圧着”することが難しかったが、技術面でクリアできたという。

レッグでは、「トゥシェ」ブランドで、ストッキングのバリエーションを広げている。“シアー(sheer)タイツ”と呼ばれる、40デニール前後の“薄手”のタイツを新たに展開する。透け感と軽さが特徴だという。比較的若い世代で支持を広げつつあるアイテムだという。そのほか、保温機能を付加した80デニールの厚手タイプも企画。スポーツシーンで良く採用される調温機能を持つ機能素材「アウトラスト」を採用している。

(樋口尚平)

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