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西江デニム、今期は107%の計画で推移

《企業レポート》

国内アパレルメーカーの 受注量が増えている

国内アパレルメーカーの
受注量が増えている

洗い加工大手の西江デニム(岡山県井原市)の今期(2017年9月期)は、前年比107%(国内向けビジネス)の計画で推移している。上期(10-3月)は7%増の増収で着地できる見通しだという。OEMの製品ビジネスも貢献しているようだ。

アカウント数が増加、OEMビジネスが拡大

国内向けビジネスの堅調な推移の背景には、ジーンズの加工ビジネスに加えて、数年来、体制を整備してきたOEMの製品ビジネスの後押しもある。国内アパレルメーカー、特にSPA系企業からの受注が増えており、アカウント数も増加した。

競合が激しく、伸び悩みの状態だと指摘されて久しい国内アパレル市場だが、同社では、健闘しているアパレルメーカーからの信頼度が高まりつつある。また、売価が比較的高めの製品依頼もあり、こうした点もプラス材料になっているようだ。

海外生産比率は65%で変わっていない。中国・浙江省、嘉興市にある加工工場および縫製工場を操業しているが、縫製の受注は日本向けが大半を占めているという。昨年、OEM製品の受注を交通整理する目的で、現地に貿易会社「西江貿易」を設立した。これにより、“商流”が一本化でき、受注量や製品量の管理がしやすくなった。

引き続き、国内外の生産体制の精度アップを続けることが取り組みの中心になるが、取引先のアパレルメーカーの企業数が増えてきているため、営業面の管理も重要度が増している。原料の調達も多岐にわたってきているため、マネジメント力の向上も当面の課題だ。

(樋口尚平)

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