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豊和、今期は2ケタ増の見通し

展開規模が拡大し始めた インディゴニット

展開規模が拡大し始めた
インディゴニット

洗い加工やアパレル製品を手掛ける豊和(倉敷市)の2017年4月期は、110%と2ケタ増で着地する見通しだ。期首の段階では、通期で2ケタ近い伸びを想定していたが、昨年2-6月の業績が計画以上の推移で、上方修正の後押しになった。

新規ビジネスで多角化を進める

ジーンズの洗い加工など主力を中心に好調な推移が続いている。しかし、ジーンズ関連、カジュアル関連市場の動向は難しい局面が続いていると分析する。こうした難しい市況下において、現業から派生する新規事業を拡大し、業容を多角化することで安定した収益の確保およびリスクの軽減に取り組んでいる。

レディスカジュアルメーカーを主体にOEMビジネスを展開するために開設した東京オフィスも、軌道に乗り出した。新しいビジネスとして、億単位の規模に拡大する見通しがつきつつある。

そのほか、ロープ染色の糸を使用した“インディゴニット”製品の企画・生産も徐々に拡大している。地元の倉敷にショップを構え、マーチャンダイザーのスタッフを採用したこともあり、方向性が明確になり始めた。また、生産キャパシティーも埋まり始めたほか、アパレルメーカーからの引き合いも増えているようだ。

目下の課題は生産効率性の向上だ。人材確保が難しくなっている昨今、現有の戦力で最大限の収益を確保することに取り組んでいる。今期のテーマを「コミュニケーションと責任感」(田代雄久 専務取締役)と設定し、スキルアップと効率改善を強化している。

(樋口尚平)

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