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財務分析レポート
アパレルSPA3社、2017年2月期 第3四半期まとめ
しまむら、パルグループHD、TOKYO BASE

アパレルSPA3社、2017年2月期 第3四半期 財務諸表(表1)

アパレルSPA3社、2017年2月期
第3四半期 財務諸表(表1)

アパレルSPA3社の2017年2月期第3四半期まとめ。しまむら、パルグループホールディングス、TOKYO BASEの3社を取り上げる。いずれも第3四半期は堅調な推移だった。TOKYO BASEは通期見通しを上方修正した。

好調な推移続けるしまむら、パルは足踏み

しまむらは、増収増益を達成した。売上高総利益率(粗利率)も1.7ポイント改善している。粗利率は33%だが、利益率は10%近い。販管費率が0.3ポイント増加したが、粗利率の増加でフォローした。自己資本比率は総資産の増加が影響した。

業態別では、主力の「しまむら」が3,430億円(3.6%増)とけん引役になった。「アベイル」は382億円(3.4%増)。「バースデイ」は354億円(25.1%増)と2ケタ増になった。「シャンブル」は70億円(5.7%減)と苦戦、「ディバロ」は5億円(32.9%減)と振るわなかった。通期見通しは修正しておらず、売上高5,742億円(5.2%増)、経常利益468億円(15.2%増)の増収増益を計画している。

パルグループホールディングス(HD)は増収するも、利益面は微減益という足踏みの状態だった。当期9月1日(下期)から、商号を現在のパルグループHDに改めた。同時に、衣料・雑貨事業を新しく設立した株式会社パルに承継した。

衣料事業は41店の出店を実施するなど、積極策に売って出たが、売上高は635億円(0.9%減)と伸び悩んだ。雑貨事業は19店の出店を実施したこともあり、207億円(14.4%増)と好調な推移だった。粗利率が0.5ポイント改善したが、販管費率も0.6ポイント増加したため、増益には至らなかった。通期業績見通しに変更はなく、売上高1,214億円(6.2%増)、経常利益76億円(33.3%増)で増収増益の計画。

TOKYO BASE(旧STUDIOUS)は増収増益を達成した。好調な推移で、通期の業績予測を上方修正した。売上高は10億円増え91億円に、経常利益は2億9,000万円増え11億9,000万円に修正した。ネット販売および「UNITED TOKYO」が好調だった。粗利率も2.4ポイント改善し、利益率は2ケタ台に乗っている。

(樋口尚平)

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